マットへ転げ落ちて、決勝に進まず退場した内村航平の言葉に清々しさを感じた。 「失敗したことがない技で失敗する。これだけやってきても、まだわからなかとがある。おもしろさしかないですよね」 そして、こうも言った。 「いつ引退するとかは考えていない…
朝刊の見出しに「前例なき五輪 光も影も報じます」とゼネラルエディター兼東京本社(朝日新聞)編集局長の坂尻信義さんの言葉が掲載されていた。 具体的には、こうだ。 「私たちは開催期間中、コロナ下での開催に必要な準備がなされ、実践されるのかを丹念に…
医療関係者とコロナについて話す機会を持てた。 未だにコロナ感染者が増えるのは、20〜30代の飲酒者がいるから。(他の年代もいるが) コロナによって、飲酒は止めて、出来る限り、巣篭もりし、仕事はリモートワークで、となった。 しかし、いくらテレビやラ…
題字の東京コロナ感染者1000人を知り、呼吸が数秒止まった。 予防注射の接種は進んではいるが、不安も進む。 先の見えない中で、祈るしかないのが辛い。 皆様は、どのようにお考えですか?
新聞の見出しが目に残る。 東京に、緊急事態宣言が出た。8月22日まで。 五輪は、都内無観客になる。 そして、今、コロナ予防注射は、接種が進んでいる。 大阪の重点措置は延長。京都や兵庫は、解除。 日本は、これからどうなるのか。 今は、良き方向に向かい…
久しぶりに、コロナでお休みされていた鷲田清一さんの折々のことばが戻ってきた。嬉しい。 本日のことばは、「不要不急」。 雑誌『通販生活』夏号のコラムニスト小田嶋隆さんによるとこうだ。 「われわれの人生にとって本当に必要な仕事の半ば以上は、さして…
私毎になるが、子供時代に、小林亜星さんの作られたテレビ主題歌と共に生きてきた。 魔法使いサリー、ガッチャマンの主題歌を聞くと、あの頃が昨日のことのようだ。 「マハリクマハリタ…」「誰だ、誰だ、誰だ…」 間違いなく、あの曲で、元気を貰った。楽しく…
今朝の新聞見出しに驚く数字が載っていた。 これは、コロナの影響も大いにある。 と同時に、子供を産んでも、育てていく社会の問題が大きい。 一番に、やはり、子供は女性が育てるのが当たり前になっいて、男性が共に手伝って育ててくれない所が思い当たる。…
テレビニュースでは知っていたが、「ひと」に登場した吉田圭秀さんを読んだ。 目を引いたのは、3つ。 まず一つ目は、東京都出身の転勤族の家庭に育ち、転居した先々で新しい友達を作ったこと。 普通なら転居先ではなかなか自分を出せずに萎縮しがち。 これが…
現在、朝日新聞「語るー人生の贈り物」は汀夏子さんだ。読んでいて、彼女の考え方に、男気と爽快感を持った。中でも8回目に書かれていたことには、素晴らしいと思ったので、皆様にぜひ知って頂きたいのでご紹介する。 「ある公演の最中です。5人ほどの上級生…
題目を考えながら、「凄い」と口にした。 彼の名前は、渋谷幸靖さん。 中学のころから、たばこや無免許運転など非行に走り、詐欺事件で実刑判決を受けたのは24歳。接見したお母さんの前で涙があふれたそうだ。「僕は10代から何も変わっていない。もうお母さ…
新聞一面の左端記事とその続き望む31面に、釘付けになる。 それは、ヘアードネーションをする為に、2年間髪を伸ばし続けて、卒業式を控えた2月28日に切った大呂遼平君(12)のことだ。 最初は、遼平君のことを書こうとしたのだが、その家族と加えた理由を記…
普通の人生を進んで欲しいと望むお父さんとスポットライトを浴びて舞台に立ちたいと宝塚を夢見る娘。 どちらの気持ちも分かる。そこを読み深める中、宝塚歌劇団に入団して、公演を見てくれる迄になったお父さんの変化を知る。 早霧せいなさんの秀悦なのは、…
今朝の「人」で、「走りの学校」を作った和田賢一さんのことを読んだ。 彼がこの学校を作ったのは、「足の速さは才能じゃない。正しく学べば誰でもなんだってできる」ということを教えたかったから。 彼は、陸上競技の経験はない。しかし、大学時代に始めた…
おやじのせなかを日曜日の朝刊で読んで、涙が溢れた。現在の自分軸になった父親の思い出を綴られていたからだ。 本日の書き手は、昨年フリーアナウンサーになられた石井亮次さん。 お父様は、2015年に他界されている。 父親の経営するガソリンスタンドで働い…
新聞とテレビニュースで、大阪のコロナ感染者の数が1099人となった。 昨夜の通天閣と万博の太陽の塔のネオンは、真っ赤になった。 もう、大阪では、外出禁止とすべき。 変異型が多いことも心配だ。 ワクチンも速く接種可能となって欲しい。 今は、外出を抑え…
徹子の部屋に、東貴博さんが出演していた。 ご自身の愛娘さんが小学校ご入学もおめでたいが、それと共に、ご自身も大学に合格された。 心よりおめでとうございますとお伝えしたい気持ちになった。 彼のお父様は、あの東八郎さん。 東八郎さんは、小学校卒業…
大晦日の「ひと」は、野口五郎さん。 彼は、なんと、コロナ接触通知アプリを開発した。 そのコラムに吸い込まれて一気に、読んだ。 12月に、東京都内のホテルでディナーショーを行った際に、今夏自身が開発したアプリ「テイクアウトライフ」のQRコードを置い…
今朝の新聞で、俳優の中井貴一さんが、紫綬褒章を受賞されたことを知った。 ずっとテレビや映画でそのご活躍を見てきた一視聴者として、嬉しくなった。 『デビューして役40年。心がけてきた唯一のことは諦めないことだ。「必死に、一つの事を継続する。その…
今朝のフロントライナーは、NPO法人キープ•ママ•スマイリング理事長の米原ゆきさん。 彼女は、あと1週間で退院だった次女を亡くしたことがきっかけとなり、子供の入院に付き添う親に食事をさせてあげたいとNPO法人キープ•ママ•スマイリングを立ち上げて、今…
あの人が残してくれたものという題目で、タレントの青木さやかさんが載せてくれていたものは、秀悦だったので、皆様にご紹介する。 青木さやかさんは、教員だったお母様が離婚され、シングルマザーとなられていから、失望して、反発して芸能界を目指した。そ…
今からご紹介するのは、ある懸賞の金賞に輝いた作品です。 『一人目の息子が生まれてから、就寝前の呪文のように我が子を抱いて「君はママのたからものさん」と声をかけてきました。働きながらの子育て、少しでも大切に思っていることを子どもに伝えたかった…
今朝の天声人語を読んで、感涙したのでご紹介する。 『岩手県大槌町の菊池妙さんは、津波で自宅を失い、玄関だった場所で痩せた稲穂を見つけた。翌年、地方有志らが433粒の種もみから苗を育て、大槌復興米と呼ばれるようになった。 自治体ぐるみで支援してき…
今朝のフロントランナーは、医療事故で息子さんを亡くした豊田郁子さんだ。 彼女は、17年前に5歳だった長男の理貴ちゃんを医療事故で亡くし、今は「患者•家族と医療をつなぐNPO法人架け橋」の理事長をされている。 彼女は17年前に、激しい腹痛を訴えるご子息…
今朝のフロントランナーは、笑顔の水谷豊さん。 テレビでの険しいお顔とは違う優しいお顔は、本来の姿。丁寧にインタビューに応える様子は、相棒の右京のままのようだ。 水谷豊さんと言えば、相棒の杉下右京と言われるのもおかしくない。なぜなら、もう始ま…
題目の記事が目についてドキドキしながら読んだ。それに書かれていたのは以下の仕事だった。 「一般事務員、銀行員、警備員、建設作業員、スーパー•コンビニ店員、タクシー運転手、電車運転手、ライター、集金人、ホテル客室係•ホテルのフロント係、工場勤務…
今朝の声欄の高校生の投稿に、ぐっときた。 彼女は、中学2年生なりたての時期にいじめにあった。その時に、いじめが収まるまで1人で耐えるか、誰かに相談するかを考えて、後者を選んだが、それを決めるまで時間がかかった。その経験が、題目の結論となった。…
朝から天声人語を読んでいたら、いきなり元外交官だった佐藤優さんのお父様のことが書かれていた。彼のお父様は、銀行員だったそうだ。そしてお父様は息子には「銀行員になるな」と語っていたという。それはなぜか?と言うとこう。人の顔を見るたびに、その…
今朝の新聞インタビュー記事に、現場から知事の決断として北海道知事の鈴木直道さんのことが載っていた。 彼は、ご両親の離婚で母子家庭になり、夜逃げ同然で家を出なければならなくなった時に市役所に相談して住む所を紹介して貰ったことが、公務員になるき…
今朝の新聞の声に目を通していたら、「よかった」と思わず口に出したものがあった。 それは、ご実家のお父様の横暴な食事態度とご結婚された先での義理のお父様のお優しい穏やかな食事態度が書かれていた。 分かりやすいようにそのまま引用する。 「父は毎食…