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相棒の20年、大人のドラマを

 今朝のフロントランナーは、笑顔の水谷豊さん。

テレビでの険しいお顔とは違う優しいお顔は、本来の姿。丁寧にインタビューに応える様子は、相棒の右京のままのようだ。

 水谷豊さんと言えば、相棒の杉下右京と言われるのもおかしくない。なぜなら、もう始まってから20年が経過。このドラマが20年も続いたのは、組織の中の個人を描いていて、社会的だから。つまり、大人の見るエンターテインメント。

 皆様は、水谷豊さんと聞いて、杉下右京以外に誰を思い浮かべますか?

私は、熱中時代の北野広大先生。あんな先生のいる学校っていいなあと感じたのを思い出した。

 彼は、意外にも、若い頃には俳優をやめようと、自分の居場所は芸能界ではないとずっと思っていた。それが、伊藤蘭さんとの間に、趣里さんが誕生して、責任感が出たことで転機になり、この仕事をやれるところまでやってみようと考えるようになった。

 ここからの彼の考え方が素晴らしいと思ったので、ご紹介したい。

 『「相棒」は47歳からです。このつらさは自分だけのものだと思えるようになったら楽になりました。 年をとると人生の限りは感じます。でもそのときに人生が自分の色になっていく。自分らしい色が出せ、バランスがとれてくるのが60代、いろんなことが楽しめるようになるのは70代になってからだと思います』

 水谷豊さんから、これからの人生を自分色に染めていく楽しみを教えて頂けたので、ワクワクしてきた。

 皆様も、素敵な自分色の人生を描いていきましょう。