ご自身の愛娘さんが小学校ご入学もおめでたいが、それと共に、ご自身も大学に合格された。
心よりおめでとうございますとお伝えしたい気持ちになった。
彼のお父様は、あの東八郎さん。
東八郎さんは、小学校卒業とのこと。ご兄弟が多くて、経済的に貧しかったので、義務教育と言われていた中学校も卒業されていなかった。その為に、貴博さんには大学に行って欲しいと望まれていたそう。
彼の大学行きの後押しをしたのは、芸能界に入っての恩師である萩本欽一さんが70歳にして大学に行かれた時「君も大学に行きたくなる時がくるから」と発した言葉だった。
彼の大学入学を喜んでくれたのは、ご自身の家族は勿論だが、ご自身のお母様が「おめでとう。ほんとに嬉しいよ。お前には、何度も喜ばせてもらうね」と声に出して言われたので、更に喜びが溢れてきたそうだ。
そして、入学提出書類で予防注射の記録等を書く為に、実家から送って貰った母子手帳や日記帳を見たことで、更に感激されたそうだ。それは、ご自身が娘さんを育てているのと同じようなことをお母様が丁寧に書き記されていて、亡きお父様がお風呂に入れてくれたことなどが分かったからだ。
何事も周りの人が言動で表されたことが、その切っ掛けとなる。
だから、彼に大学への思いを言葉にされた萩本欽一さんにもお礼を申し上げたい。
東貴博さん、頑張って4年で卒業してくださいね。
そしてまた、語ってください。お話しを聞きたいです。
追伸
おじいさんのお墓参りに行かれた時に、お嬢さんが言われた言葉に感激しましたよ。
それは「産んでくれて、育ててくれてありがとう」
6歳の賢いお嬢ちゃんですね。これからが楽しみですね。