思いの丈☆宅配便

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2017-01-01から1年間の記事一覧

北翔海莉のおやじのせなか

このコラムを読んでいて、春休みの思い出が過った。 北翔海莉は、皆様ご存知の、元宝塚のトップスター。 彼女のお父さんは、海上自衛隊のパイロットだった。お兄さんも、自衛官。だから、彼女自身も、迷わずに続くつもりだったそう。 ところが、背が高かった…

大竹しのぶ、まあいいかで涙

我がブログには、大竹しのぶの まあいいかがよく登場する。 本日は、大竹しのぶのお母さんから彼女に届いたハガキのお話。 一ヶ月の「にんじん」東京公演の後、10日間の大阪公演を終えて、帰宅された時のこと。 充実感と疲労感と淋しさが込み上げてきた時に…

花も人も、命は一瞬一瞬

題字は、華道家元池坊の次期家元、池坊由紀改め専好さんの言葉だ。 彼女も、もう51歳。 結婚前の24歳時に書かれた本の、初々しかった頃を知っているので、それからの27年間がどんなものであったのかが、この言葉で分かる。 いずれは、家元を70年以上務めてい…

道が2本、3本という生き方

永江朗さんの生き方に、目が留まる。 そう、私の生き方も同じだから。 ちょっと前の昭和の時代、道ひとすじに打ち込む姿は、誇らしく、輝いてみえた。 永江朗さんは、フリーライターとして、ご自分の考えをこう結ばれている。 『でも道が2本、3本あって、「…

栗原はるみの料理家出発の一語一会

さて、何だと思われますか? 意外にも それは、ご主人の栗原玲児からの言葉だった。 「ぼくを待つだけの女性であってほしくない」 これは、男のエゴじゃないの?と思った。 はるみさんも チラッとそれは認めている。 「妻は家庭に、がまだ当たり前だった30年…

悲しいことを泣き叫ぶ以外の方法で❗️

最果タヒさんの言葉に、朝からドキっときた。 私達は、悲しい時に、そのままでしか言葉に出来ない。 だから、余計に感情が溢れ出して、涙の洪水となる。 もっと違う表現が、出来ないかな。 そう、辛い時にこそ、線香花火のように、心のともし火を表したい。 …

人が持っている、自分で表現出来る時計

題字の意味を、まずご説明する。 皆様は、あの時には言えなかったけれど今だったら言えるという時がありませんか? よく、サスペンスの一場面にも、回想から、主人公の語りにより登場する。 そう、人は誰だってその時に言ってしまいたいけれど直ぐ言えばその…

30年後にもらった合格点

この題目に引き込まれた。 これは、お馴染み、大竹しのぶの「 まあ いいか」に書かれていたのもので、 歌舞伎役者の勘九郎のお嫁さん• 愛さんから、大竹しのぶへに送られた合格点を表している。 愛さんは現在、小1と幼稚園の男の子の子育てに毎日クタクタに…

昭和の女子学生の伝言に拍手

朝から、ザ•コラムを一息で読み切る。 この内容には、息継ぎの必要がなかった。 差別とは言わぬまでも、平成の女子学生にはちょっとピンとこないかもしれない。 一つ時代が変われば、こんなにも世の中は変わるのか? 新聞の編集委員の彼女の纏めの文章が素晴…

勇気が出る哲学者の言葉

恥ずかしながら、哲学者の戸田山和久さんのことは 無知だった。 同じ無知でも、意味の違う無知の意味を彼から教えて貰う。 それは、これ。 エッセー「とびだせ教養 」4月号より抜粋。 人は学ぶ前に、つい、こんなの勉強して何になるの、と問う。 が、学ぶこ…

羨むと妬むの違いを知ること

この言葉に朝から衝撃を受け、デンキが走った。 羨むと妬むは共に同じ意味だと思っていたから。 共にあまりよい言葉ではない。 が、「 何くそ、馬鹿にされたなら、絶対に見返してやる 」の対抗心に捉えてやってきたから、今がある。 羨むは、妬むと紙一重な…

子供は親の目が届かないところで育つ

朝から目が釘付けになる。 本日の折々の言葉が、秀悦だ。 臨床心理家の河合隼雄の言葉『 だいたい子供というものは「 親の目が届かないところ 」で育っていくんです 』が載っていた。 正しく その通りだと思いませんか? 大きな声では言えないが、元子供の私…

声に出して自分を褒める大切さ

私達は、毎日、精一杯生きている。 しかし、よっぽどの善行をしないか、オリンピック選手のような記録を残さない限りは、評価されない。 むしろ、折角、人に喜ばれることをしても、ありがとうすら言われないことが多々ある。 そんな時、ちょっと拗ねてしまい…

本当の優しさについて

ひと、で摂食障害に苦しんだ塚田万理奈さんを知る。 彼女は大学3年の時に、将来が見通せないストレスで食べ過ぎ、ダイエットに取り組んだ。 結果、細くなるのが嬉しくて体重は30キロになり、体重の戻りが怖くて吐き、空腹で眠れない日が続いた。母親には、泣…

真央ちゃん、感動をありがとう

朝刊の浅田真央引退ブログの記事に、目が釘付けとなる。 そして、私達の真央ちゃんへの思い纏めた新聞記者の言葉にぐっときた。 ご紹介する。 それは、最愛の母を亡くした悲しみに対して書かれたものでもあった。 「 悲しみを抱え努力を重ねる姿が人の胸を打…

愛子さま❤️高等科入学

土曜日の4月8日、皇太子家の愛子さまが学習院女子高等科の入学式に出席された。 インタビューでも、「 先生やお友だちと一緒に、充実した高校生活を過ごすことができればと思っています 」と爽やかに抱負を述べられた。 お顔が中学時に比べで、細っそりとさ…

仕事の選び方

自分のやりたい仕事について考える時、皆様は、何を重要視されるか? やっぱり、好きなものを基準にするかな。 ところがどっこい、そうでない人もいた。 それは、折々のことばで知った。 「 自分の中の『 N O 』を知っていることが、羅針盤となることもある…

寺島しのぶの母心に拍手👏

寺島しのぶの4歳の長男が、初舞台を踏むことが決まった。 そのインタビューの後の、寺島しのぶの言葉がいい。 「 これがやりたい、あれがやりたいといってもそう簡単に、いくものではない。そこは彼の自主性に任せたいと思う 」 歌舞伎界に生まれたが、女性…

麻央さんへ💐貴女が元気でいることの意味

新聞にも、ブログにも、『 麻央さんブログ 読者200万人達成 』のお祝いの文字が載った。 正直、200万人がどの位なのか想像もつかない。 それ位に、沢山の方が、読まれているということ。 みんな、麻央さんが生きてることが、嬉しいし、励みだし、自分も精一…

世の中は、こども と もと こども でできている

このことばは、童話作家の富安陽子の言葉である。 意外に気付かず、忘れてしまっている。 思わず、私も最初はこどもだったじゃない、と背筋を正したくなったと同時に、反省の念が込み上げる。 なぜなら、知らぬ間に、現在のこども に対して、生意気な口調を…

人生は、自分が主役

この言葉は、料理研究家ヤミーさんこと、清水美紀さんが、学生時代のアルバイト仲間から言われたものだ。 この言葉が、現在、ご自身の料理ブログの読者登録者数2万を超えるまでになったきっかけである。 誰だって、最初から凄い人ではない。 その他大勢の中…

がん教育に取り組む教員免許を取得した医師

癌は、今や誰もが知っている難病である。 芸能人の闘病記録は、本にもなり、ドキュメンタリーとなると涙と高視聴率を取る。 しかし、身近に衣食住を共にしないと実際のところは分からない。 そのことに対して憤りを感じ、髪の毛が抜ける癌患者への知識と理解…

天が与えた三物を持つ人

天は二物を与えず、とは聞いた言葉である。 しかし、三物も与えた人も世の中にはいる。 そのことを夕刊記事「 元プロボクサーの医師、どうして仏門に? 」で知った。 彼について、少しご紹介。 京大医学部出身のプロボクサーとして注目され、西日本新人王に…

反抗期が長いと親孝行になる?

朝からの新聞テレビ欄のコラムで、一瞬にして爽やかな気分になった。 なぜなら、読売アナウンサーからフリーに転身した川田裕美アナウンサーのインタビューに、ほっこりしたから。 彼女は、10代の頃に、長い反抗期が続いた反動もあって「 親を悲しませたくな…

子供に生きる力を与えるのが、先生

新聞のコラムで「 先生 」を見つけた。 現代の仕事の中で、一番頑張って欲しい人だから書いてみたい。 テレビでお馴染みの林修が、こんなことを書いていた。 「 先生ができることは実は限られています。自転車の補助輪と同じで、生徒が自力走行できるように…

歳を重ねることで得られるもの

折々のことばで、芸能界を一世風靡した俳優の言葉を見る。 「役者やっていて一番嬉しいことは、おれと一緒のシーンに出たやつがよう見えること」 知る人ぞ知る、火野正平の言葉である。 思わず、仰け反った。 彼の若い時には考えられなかった言葉だから。 彼…

おやじのせなか、から昭和の父像

今朝、小島慶子の父の言動から、昭和の父像がくっきりと蘇った。 終身雇用で定年まで働き、自分の趣味もなく、生きていき、尽きた。 それは、かわいそうではなく、当時は当たり前の生き方だった。 小島さんは、ご主人が突然会社を辞めて専業主夫になったこと…

人との出会いで気をつけること

もう、卒業式などの別れが始まっている。 子供の心身の成長と共に、思い出が交錯していることだろう。 出会いも別れも、実は一期一会。 そのことを頭の引き出しに置いていたら、折々のことばで、こんなのを見つけた。 これも一つの出合いである。 御紹介する…

誰にでも必要な、じっと待つ優しい時間

このブログではお馴染みの「まあいいか」。 女優・大竹しのぶのコラムである。 今回は、涙腺が緩んで 溢れた。 障害者の青年が、自分の財布からお金を取り出し、レジで支払い、お礼を言って出ていくお話。 それを大竹しのぶの語り方そのままで、綴られている…

子供に立ち止まって考えさせる言葉掛け法

本当に自分にとっての一大事は、じっくり向き合うこと、そこから逃げてはいけない。 と今は亡き蜷川幸雄先生は、娘さんにアドバイスされ、こう言われた。 「目の前の楽しさで気を紛らわせるよりも、こういうときにしか聞こえてこないメロディーとか辿り着か…