2020-01-01から1年間の記事一覧
大晦日の「ひと」は、野口五郎さん。 彼は、なんと、コロナ接触通知アプリを開発した。 そのコラムに吸い込まれて一気に、読んだ。 12月に、東京都内のホテルでディナーショーを行った際に、今夏自身が開発したアプリ「テイクアウトライフ」のQRコードを置い…
今朝の新聞で、俳優の中井貴一さんが、紫綬褒章を受賞されたことを知った。 ずっとテレビや映画でそのご活躍を見てきた一視聴者として、嬉しくなった。 『デビューして役40年。心がけてきた唯一のことは諦めないことだ。「必死に、一つの事を継続する。その…
今朝のフロントライナーは、NPO法人キープ•ママ•スマイリング理事長の米原ゆきさん。 彼女は、あと1週間で退院だった次女を亡くしたことがきっかけとなり、子供の入院に付き添う親に食事をさせてあげたいとNPO法人キープ•ママ•スマイリングを立ち上げて、今…
あの人が残してくれたものという題目で、タレントの青木さやかさんが載せてくれていたものは、秀悦だったので、皆様にご紹介する。 青木さやかさんは、教員だったお母様が離婚され、シングルマザーとなられていから、失望して、反発して芸能界を目指した。そ…
今からご紹介するのは、ある懸賞の金賞に輝いた作品です。 『一人目の息子が生まれてから、就寝前の呪文のように我が子を抱いて「君はママのたからものさん」と声をかけてきました。働きながらの子育て、少しでも大切に思っていることを子どもに伝えたかった…
今朝の天声人語を読んで、感涙したのでご紹介する。 『岩手県大槌町の菊池妙さんは、津波で自宅を失い、玄関だった場所で痩せた稲穂を見つけた。翌年、地方有志らが433粒の種もみから苗を育て、大槌復興米と呼ばれるようになった。 自治体ぐるみで支援してき…
今朝のフロントランナーは、医療事故で息子さんを亡くした豊田郁子さんだ。 彼女は、17年前に5歳だった長男の理貴ちゃんを医療事故で亡くし、今は「患者•家族と医療をつなぐNPO法人架け橋」の理事長をされている。 彼女は17年前に、激しい腹痛を訴えるご子息…
今朝のフロントランナーは、笑顔の水谷豊さん。 テレビでの険しいお顔とは違う優しいお顔は、本来の姿。丁寧にインタビューに応える様子は、相棒の右京のままのようだ。 水谷豊さんと言えば、相棒の杉下右京と言われるのもおかしくない。なぜなら、もう始ま…
題目の記事が目についてドキドキしながら読んだ。それに書かれていたのは以下の仕事だった。 「一般事務員、銀行員、警備員、建設作業員、スーパー•コンビニ店員、タクシー運転手、電車運転手、ライター、集金人、ホテル客室係•ホテルのフロント係、工場勤務…
今朝の声欄の高校生の投稿に、ぐっときた。 彼女は、中学2年生なりたての時期にいじめにあった。その時に、いじめが収まるまで1人で耐えるか、誰かに相談するかを考えて、後者を選んだが、それを決めるまで時間がかかった。その経験が、題目の結論となった。…
朝から天声人語を読んでいたら、いきなり元外交官だった佐藤優さんのお父様のことが書かれていた。彼のお父様は、銀行員だったそうだ。そしてお父様は息子には「銀行員になるな」と語っていたという。それはなぜか?と言うとこう。人の顔を見るたびに、その…
今朝の新聞インタビュー記事に、現場から知事の決断として北海道知事の鈴木直道さんのことが載っていた。 彼は、ご両親の離婚で母子家庭になり、夜逃げ同然で家を出なければならなくなった時に市役所に相談して住む所を紹介して貰ったことが、公務員になるき…
今朝の新聞の声に目を通していたら、「よかった」と思わず口に出したものがあった。 それは、ご実家のお父様の横暴な食事態度とご結婚された先での義理のお父様のお優しい穏やかな食事態度が書かれていた。 分かりやすいようにそのまま引用する。 「父は毎食…
今朝、テレビ欄の裏面の文章に目が止まった。 それには、8年前にALSを発症した医師の竹田主子さんが死を願った自身の経験を振り返り、患者への社会全体の支援を訴えていた。 それには、こう書かれていた。 「私はALSを2012年に発症してから、病気を受け入れ…
今朝のかあさんのせなかは、湖池屋「スコーン」などのCMで注目される東京芸大大学院教授の佐藤雅彦さん。 何よりも感嘆したのは、佐藤氏のお母様の聡明さだ。お母様が素晴らしいから、佐藤氏が現在いらっしゃるのは合点がいく。 まず、お母様は主婦であり、…
今朝のひとは、高精細顕微鏡から障害者用自転車まで作れる名人の教授、西村智さん。 彼の経歴がまた凄い。東大医学部卒。 そしてそこに進んだのは「医師資格があると選択肢が広がるから」 この理由から、この方は賢いのだと予感。それは的中した。それは、彼…
連日東京のコロナ感染者の数は、100を超えている。いや、病院で感染検査すら受けていない人もいるに違いない。そして二次の恐ろしさも予告されている。 どんな時も、中学受験は、やってくる。勿論、小学受験も高校受験も大学受験もだか。 その中で、中学受験…
今朝のおやじのせなかは、経済学者の安田洋祐さん。 経歴だけ見ても思わず引いてしまうほど素晴らしい方。東京大学経済学部卒業。米プラストン大学で博士号取得。 読んでいて興味を持ったのは、お父様のご子息に対する対応。 ご自身が筑波大学附属駒場高等学…
今朝の新聞の見出しに目が留まった。 「オンライン授業で光」とある。更に読み進めると「休みがちだった生徒が出席」「学習に集中して課題全て提出」 この状態、つまり授業動画を見て、複数の課題を次々こなす姿に、母親は「魔法にかかったみたい」と驚いて…
朝刊の声に目が止まった。 神奈川県の人生の大先輩の提案が載っていた。 私の中で絶賛したので、皆様にもぜひご提案したいので紹介する。 『第2ステージとして、三つの「ちょう」で生活するのはいかがだろうか。「緊張、慎重、自重」である。「緊張」は、ま…
今朝の天声人語を読んでいて、はっとした。 その通りだと実感したからだ。 それでは、その一部を皆様にご紹介する。 「ひととき欄に、小学校5年生の娘が休校中という母親の投稿があった。娘と大人同士のような会話ができるようになっていることに気づいたと…
題字の言葉は、教育改革実践家の藤原和博さんの言葉だ。まさにそうあって欲しいと実感した具体的案なので、朝一にご紹介したい。 「経済状況と成績にはある一定の関連があります。自ら学習を進められる子がいる一方で、勉強の動機付けや、褒める、叱るといっ…
題字に選んだのは、新聞の声欄から。 投稿者は中学生の女の子。「命ほど美しいものはないです」と舌癌になった俳優の堀ちえみさんが語った新聞記事を読んで感動した、そうだ。と同時に、「世の中には、自ら命を絶ってしまう人がいる。理解できない。その人た…
中山秀征さんの「いつまでも『バカ』で」は、今は亡き志村けんさんから、ご自身が20年前の誕生日に貰った言葉だそう。 私自身は、「バカ」という言葉が、芸能人にとっての褒め言葉だと知っていたので「よかった」と思った。その意味として更に付け加えると、…
この言葉は、緩和ケア医である大橋洋平さんが、願いを込めて作った言葉である。 それは、彼が癌を患ってから、一期一会ではなく「次また会える」という出会いを願うようになったからだ。 私自身は、一期一会に全精神を傾けてきたから、?と思った。だからこ…
今朝の新聞の見出しに、笑顔で花束を持ち上げている内藤佐和子さんが写っていた。 彼女は、女性で全国史上最年少の市長当選者だ。 経歴も輝かしい。東大を出ている。が、大学在学中に、難病の多発性硬化症を発症。家族、友人らとの交流を綴った『難病東大生…
養老孟司さんは、ご存知の方も多いが、解剖学者。 養老孟司さんのお母様の名言が凄い。 一度 目にして、もう忘れない位の言葉。まるで言葉に生命が宿っているかのようなので、皆様にぜひともご紹介したい。それは、「お前には心はかけたけれど、手はかけなか…
「かあさんのせなか」のタイトル通りの内容にぐっときた。 五木ひろしさんのお母様は、大正生まれ。 とにかくよく働かれ、五木さんよりも遅く寝て早く起きる毎日で、起きたらもう出かけられていたそうだ。 五木さんが歌手になったのは、おふくろを楽にさせた…
今朝のひとときを読んで、目線を変えることの大切さを感じた。 ダウン症の6歳年下の弟を持つ書き手の彼女は、弟のことが、手のかかる小さなままの存在だった。 それが、ご自身の子供と目線を合わせて遊んでくれる弟さんを見て、ゆっくりでも優しく立派に成長…
昨夜の林修さんの「初耳学」に、メンタリストDaiGoさんを兄に持つ、謎解きブーム仕掛け人の松丸亮吾さんが出演されていた。 彼は、2012年にお母さんを58歳で亡くしている。 反抗期でお母さんを遠ざけ、乳がんで、最後の最後の今日が最後かもしれないっていう…