思いの丈☆宅配便

書いて読んで繋がりませんか!

2015-12-01から1ヶ月間の記事一覧

同じ時代を生きてきたなら

人と会話をすると気付く。 同じ時代を生きてきたなら、根本の考え方が同じだ。 人は人に支えられてる意味も体得している。 「ああ、そうだったよね」と染々呟いてしまう瞬間も多い。 少し前まで「現代の若者は…」と言われていた私達が、もう逆にそう言う世代…

やっと年賀状を書き終えて

せねばならんと重かった年賀状。 やっと書き終えた。 オリジナルの文面を考える最中が、楽しかったな。 更に一言を添えて、至福の一時ってな具合。 きっと読んで下さる方に、ほっこりして貰えるだろうなと想像するだけで最高。 改めて実感。 書くことが大好…

柊と書いて

朝からの天声人語が面白い。 面白いと言っても、書いてある事はじんわり胸に迫ってくる。 その中の柊について書かれた箇所が、だ。 「木偏に冬と書くヒキラギを思い浮かべる。その葉には鬼の目を指すという鋭いトゲがある。 おもしろいことに、年齢を刻んで…

ほどよく立ちはだかった壁

朝日のおやじのせなかは、岡田尊司。 「母という病」を書かれた精神科医。 ご自分の仕事を通してとご自身の父親をダブらせて書かれた箇所が面白かった。「私は自分のクリニックで、強すぎる父親を乗り越えられずに、つぷれてしまう子供を診てきました。かと…

教えて貰った疲れるわけ

ここ数ヶ月、体以上に心の疲れが目立ってきた。 その理由が、分かるようで実は全く分からなかった。 それが今日出掛けた先で、偶々立ち寄った所で答えを頂けた。 教えて貰えた事とこの数ヶ月で感じていた事が同じ。 それまでは、ただひたすらにすべき事をし…

今日から始まる「つんく」のお話

題字の通り、今日から始まる話。 だから、まだ深くはない。 でも書き出しから、ぐっときて涙した。 どうしても伝えたい。 「生きるため 声を捨てた」 これは、つんくが悪性の腫瘍『咽頭がん』になった時からの話。 どんな気持ちで、どう病と闘っていったのか…

全国高校駅伝男女優勝監督の言葉

朝刊の「ひと」に写る笑顔が爽やかだ。 されたことは全国高校駅伝男女優勝と偉業だが、それを感じさせないものが表情の柔らかさにある。 「駅伝でも、その瞬間は一人。何があっても対応出来るようになるには、自分で考えさせないとね」 ここに彼の指導力が隠…

答えを求めて出掛けた先で

どうしても答えが欲しかった。 だから、行く先の後もまたその先を歩いた。上がった。登った。下りた。降った。…それでも答えは見当たらない。見つからない。聴こえてこない。おかしい。 名物のお団子やさんに、30分以上立ち並ぶ。 「まだかな?」と思いなが…

天然生活を見ると

いつも買うわけじゃないけどね。 掲載の写真が、美しいところに引き込まていく。 今回は、ケーキとコーヒー。 一枚一枚ゆっくり捲りながら、その時間を楽しんでいる感じが贅沢。 この中の何処かのケーキ屋さんに、きっといつか足を運んでいる私が見える。 73…

IMALUの書いた「さんまの背中」

朝刊のおやじの背中で、またホロッ。 今日は、父親の明石家さんまについて書いたIMALUが載っていた。 悩み事を明石家さんまに相談した時のエピソードからの話が、熱い。 泣きながら電話したら、「なんで泣いてんねん、笑え、笑え」って。 もう、相談しないと…

引き際の潔さ

背中で私達に生きざまを見せてくれた澤穂希選手が引退を発表した。 引退=引き際と考えると、忘れられない人がいる。 その人の名は、山口百恵。 歌い終わったマイクをステージに置いて、その姿を消した。 あの頃、まさか結婚で引退するなんて、誰も予期しな…

生き生きとした人

朝刊のコラム「よみがえる」に、心洗われる。 ヘア・メイクアップアーティストの藤原美智子さんの言葉が、嬉しい。 彼女は自分の体験を通して、2つの事を教えてくれている。 それが、私でも出来る身近なことだから。 一つは体調がすぐれない時であっても、と…

アメフト日本一の立命大の田辺君の言葉

朝刊の「ひと」を見て、泣いてしまった。 アメフト学生日本一の立命大の田辺君の言葉が、カッコいい。「普段は恥ずかしくて言えないけど、二人のおかげで自分はここにいる。ありがとう」二人とは、両親の離婚後育ててくれた祖父母のこと。小学校の頃はいじめ…

染々人の温かさを感じて

ずっと駆け抜けて来た。 その時には気付かなかったものがある。 それは、人から掛けて貰う言葉の温かさだ。 薬を頂いた薬局の薬剤師さんの「気を付けて下さいね。」にも、ジーンときた。 通り過ぎて触れ合うことのない人とも、肩が当たって「すいません。」…

戻っていく所

本当に不思議なものだ。 何も計画を立てなくとも、行き着く先は自然。 花、草、木々が生きている。 もう、10年位前なのに足は覚えている。 どんどん休むことなく、進む。 歩くと感じる生き物達の息づかい。 癒されることを体感する。 年月は経ようとも、何度…

辿り着いた所

何処かは分からない。 でも、必ず自然と導かれる筈だろう。 そう鷹を括っていたら、その日が今日だった。 もう11年位前になる。 実の父が、入院前に足しげく通った所。 あの時は、車だったから電車では訪れたことはない。 其処は、でんぼの神様と言われた神…

草刈民代さんの一語一会

草刈民代さんが、プリセツカヤさんからの言葉に俳優への転身を押してもらったそうだ。 その言葉を繰返し読んでいたら、涙がポロンと落ちた。 「いまなぜここにいるのか、常に考えなさい」 草刈さんだけじゃなく、私も今その時にきている。

忘れ物をしたようで焦る想いから

12月に入ってから、どーしても行きたかった所と心に題して、飛び出して出掛けてる所が片手ほどある。 それも特に計画的にではなく、よっしゃ今日行くか!!と言う具合に訪れている。 運良くか、いえ、行くべきしての所ばかりだと察知している。 だから、行けて…

目を瞑ると甦る思い

早いもので12月も第二週目に入った。 焦るでも落ち着くでもなく過ぎていく。 当初の計画通りきた。 どーしても行きたかった所にも行けた。 どーしても会いたかった人にも会えた。 嬉しかったし、喜んでもらえた。 ここで、お分かりですか? 達成感の裏には、…

音楽は、こうなんだ

朝刊の折々の言葉で、実感。 本日は「傷つきやすいというのも能力の一つです。」この解説が憎いねえ。音楽は人を励まし、奮い立たせもするが、人を慈しみ、慰めるものでもある。傷ついた心によく共振するのは、傷つきやすい繊細な感受性だ。何度街頭の弾き語…

岩崎恭子を支えた父

オリンピックの金メダリストの父の話である。 今日の朝刊に岩崎恭子の「おやじのせなか」が載っていた。 彼女のお父さんは、オリンピックでチヤホヤされる中で、彼女を「普通」に接してくれたそうだ。 これに、逆に敬意をはらいたい。 人が生きていく中で、…

五郎丸を変えた言葉

夕刊の見出しにぐいっと引き込まれる。 「今を変えない限り、未来は変わらない」 これは、ラグビー日本代表の五郎丸歩を変えた言葉だ。よく「過去は変えれないけれど、未来は変えられる」と聞く。 しかし、過去と未来の間の現在についての言葉は聞かない。 …

あれからひとつ季節を経て

栗原はるみさんの本が出た。 「haru-mi冬」 沢山の料理本が並ぶ中で、選ぶ理由がある。 ページを捲る度に、ある事を感じるから。 それは、はるみさんの毎日を丁寧に積み重ねる様子が、しっとりと伝わってくるから。 お忙しい日常だろうに、当たり前の事をや…