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大震災による圧迫死を防ぐ対策

 29年経つ阪神・淡路大震災の死亡原因は、ほとんどが家具の倒壊や家具などの転倒による圧迫死であった。

それを防ぐ方法を知ることが重要だと察したので、朝刊掲載の東京消防庁のハンドブックより、以下4点を引用する。 

❶ 生活空間や寝床になるべく家具を置かない。置く場合は、背の低い家具にするか、倒れる方向を考えて置き方を工夫する。

❷ 避難の妨げにならないよう、出入口周辺にも転倒しやすい家具は置かない。

❸ 棚に物を収容する場合は、重い物を下に入れ、重心を低くすることで倒れにくくする。

❹ 家具は金具などで壁に直接固定する方法が最も効果的。

 これを読んでいて、当たり前のことばかりだった。しかし、狭い所に住む生活事情から、出来ていないことが多いことに気付く。

生き続けることを考えたならば、まずは片付けよりも断捨離。そうすれば、危険回避できる。

早速に始めませんか。

 ご参考になれば幸いです。