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コロナ重症者1478人過去最多

 上記の見出しを新聞で見て、改めて、基本に戻りたいと思って、調べた。

 緩和チャンネルをYouTubeでアップされている大津秀一医師によると、コロナは、エアロゾル感染と飛沫感染の2つが考えられるという。

エアロゾル感染について、疑問が出たので、詳しく調べた。少しお付き合い頂けると嬉しい。

 エアロゾル感染とは、マイクロ飛沫、エアロゾル、バイオエアロゾルとも呼ばれる空気中を漂う微小粒子の飛沫内に病原体が含まれていて、この微小粒子を介して飛沫することを指している。

 対し、飛沫感染する病原体は飛沫が大きければすぐ落下し、小さければ飛沫から水分が蒸発し乾燥した飛沫核の状態では、多くの菌は乾燥に弱いので乾くと感染リスクは低減する。

 今回の新型コロナウイルスでは、感染するが空気感染はしないであろうとされているが、飛沫より小さい、5um以下のエアロゾルにもウイルスが存在している可能性が考えられる。しかし、人が密集していたり、湿気がこもっていたり、換気が悪く風通しの悪いような密閉環境では、ウイルスが潜むエアロゾルは水分を保ち感染力を保った状態で、長時間空中を漂い続けるのではないかと言われている。(電車に乗っていると車内アナウンスで「換気をしております」と言われた意味もここにあったことが分かる)

また、そもそも、密集•密閉した環境で密接のいわゆる三密状態では、飛沫感染をするリスクが高く、さらに湿気が高い室内でエアロゾル(マイクロ飛沫)が漂いやすい環境では、これを口から吸い込むことにより感染する可能性があり、三密状態でクラスター(小規模な集団発生)の大きな原因とも言われ始めたのが、エアロゾル感染(マイクロ飛沫感染)だ。

 このように、エアロゾル感染と飛沫感染について調べていくと、改めて、以下の基本事項の徹底が望まれる。

 ❶マスクは、鼻と口を覆い、隙間をなくす

 ❷手洗いを徹底する。爪は短く切り、時計•指輪を外して手を洗う。(流水でよく手を濡らして、石鹸をつけ、こする➡︎手の甲を伸ばすようにこする➡︎指先、爪の間を念入りにこする➡︎指の間をこする➡︎親指と手の平を捻り洗いする➡︎手首を忘れずに洗う➡︎十分水で流す➡︎清潔なタオルやペーパータオルでよく拭きとって乾かす)

 ❸三密(密閉•密接•密集)を禁止

 ❹5場面を禁止(☆飲酒を伴う懇親会等☆大人数や長時間におよぶ飲食☆マスクなしでの会話☆狭い空間での共同生活☆居場所の切り替わり)

 ❺コロナ予防注射2回の接種

 

皆様、どうぞよろしくお願いします。