思いの丈☆宅配便

書いて読んで繋がりませんか!

幸せのピースを集めて

 今朝の「ひととき」は、上京して1年が経つ女子大学生の話。読んでいて、爽やかさをいただき、生きる上での大切なことを教えて貰えたので、ご紹介したい。

   彼女は、家族と離れての生活に、心に大きな穴が開いたような寂しさを感じていて、その寂しさを埋めるように、何気ない日常の小さな幸せを糧に生活を送っている自分に気がついたそうだ。

その小さな幸せが、初々しくて、斯くして言う私も同じであることに「同じよ」と心で頷いた(笑)

それは、こちらだ。

『バイト先のお客さんからの「忙しいのにありがとう」という一言は、何よりの励みになる。通学途中の信号が全部青だった、買い物に行ったらまとめ買いがお得な日だった、掃除を自分で決めた制限時間内に終えることができた、など、ささやかな出来事にも小さな喜びを感じる。 ▶新型コロナや紛争、自然災害。近年のニュースには悲しい出来事も多く、いろいろなことを考えされられる。学校に通えること、ご飯が食べられること、「推し」のアーティストがいること、離れていても家族や友達とLINEなどでつながっていられること、当たり前の日常こそが幸せなのだと、思えるようになった。  ▶その当たり前が当たり前で無くなる瞬間が突然やって来るかもしれない。だったら日々の生活の中で、少しでも多くの幸せを感じたいものだ。今の環境に感謝しながら、幸せのピースを集めて日常を彩っていきたい』

 

 これをご家族の方が読まれていたら、生き辛い現在を生きて、順調に精神的な成長をされていることに喜んでいらっしゃることだろう。そして、周りの方にも恵まれていることに感謝されていると思う。

 私は、彼女がこのまま生き続けて、いつかご自分の幸せから、周りの人の幸せも祈れる人になり、令和の時代になくてはならない人財となりますようにと心よりエールを送りたい。