思いの丈☆宅配便

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大間圭介さんのあれから15日

 今朝の新聞に、私が1月16日載せた石川県警珠洲署員の大間圭介さんの今が掲載されていた。

 大間さんは家族の葬儀時には、自分だけが生き残った自責の念と罪悪感を強く言われていた。

それが、今朝の新聞には、こう載っていたので、皆様にそのままご紹介したい。

『「妻や子どもたちが、生きたくても生きられなかった人生を、自分が頑張って生きていこうという思いでいっぱいです」あの日以来、外出する時には、写真立てをかばんに入れていく。これからも、家族は一緒。色んなところに行って、みんなが見ることができなかった景色を見せてあげたい』

 

 大間さんは、朝のテレビニュースで葬儀の模様が放送されていたので、石川県警の方に、一般の方からの励ましなどのお手紙も届いていただろう。お電話などもあったかもしれない。そして、警察の同僚・先輩などの声掛けやアドバイスもあっただろう。

私個人としては、生きることに対しての、当初のマイナスの気持ちがプラスに動いたことで少しほっとしている。

   警察官としての安全を守る仕事や、家族が生きられなかった人生を行きるということも大切だ。

でも(敢えて逆説する)、これから命を終えるその日まで、1人でなくてもよいと思う。

家族を持つことは、この前まで家族であった奥さんや子どもたちも、きっと喜んでくれるはずだから。