今朝の折々のことばに載ってきた話に、こちらまでグッときた。ぜひとも皆様にご紹介したいと心が訴えてきたので、早速スタートする。
『「すぐ気ぃついてたら、よかったんですけど」スーパーマーケットの店員(京都)
知人は、買った品物を袋に詰める台に読みかけの本を忘れたのを帰宅してから気づき、慌てて取りに戻った。するとレジにいた女性店員にこう声をかけられた。本はきちんと店の奥にしまわれていた。相手の不注意にあきれるのではなく、なくさなくてよかったですねと微笑むだけでもなく、客の焦りや取りに戻る労までねぎらう濃やかな心配りに、知人はグッときたらしい』
この話を読んでいて、私自身は、今現在の自分の足りないところが具体的に分かり、心に染み入ってきた。
改めて、人に対して掛ける言葉の大切さと奥深さを知った。
言葉は他言の必要はない。相手に分かるだけの少ない言葉でよい。
プラス相手を思いやる心配りの行動がセットである。これが出来て初めて「人として」一人前になる。
皆様は、どう思われますか?