今朝の折々のことばで、共感についての東京都現代美術館の方の考えが載っていた。
読む分には一息なので、全文載せる。
『共感しないことは相手を嫌うことではなく、新しい視点を手に入れて、そこから対話をするチャンスなのです。東京都現代美術館
共感は他の人と気持ちを通いあわせること。人への思いやりや優しさはそこから生まれるが、共感を強いられたり、「共感できる」とあっさり言われたりすると、つい抗(あらが)いたくなる。人はみな違うものだから分かりあえなくてあたりまえだと考えれば、逆に相手をもっと知りたくなる。展覧会「あ、共感とかじゃなくて。」のちらしから』
私自身も、時々共感出来ないことがある。その時に、相手に対して申しわけない気持ちになって悩んだりしていた。
今回、「人なみな違うものだから分かりあえなくてあたりまえだと考えれば、逆に相手をもっと知りたくなる」ということに、ストーンと納得出来た。
実際のところ、自分と全く同じ考えの人がいることは珍しい。だいたい同じなのが、よいところだろうか。
考え方を変えるだけで、生き方が楽になることも多々ある。
最近になって、それを実感している。
だから、本日の折々のことばは、共感についての考えをリセットする記念日になった。
皆様は、共感について、どのような考えをお持ちですか?