おはようございます。前回は60人以上の方にいいねを頂くことができました。感謝致します。
実は、自分で見つけた情報で、これは他にもきっと知りたいと思う方がいる筈だと感じたものがありましたので、7つ纏めましたので、毎日アップしていきます。どうぞご期待ください。
本日は、宿題のやる気をアップさせる「考えさせて褒める3つの声かけ」を現役教師の解説つきでご紹介します。
まず、宿題をサクサクこなす子たちの3つの特徴からいきます。
1、時間の使い方が上手
2、自分で目標を決められる
3、親とよくおしゃべりする
それでは具体的な子どもへの声かけの◯✕からいきます。
内容は、考えさせて褒める3つの声かけです。
方法には3段階あります。順番に1、2、3で進めていきます。番号の横にあるのが考えさせて褒める方法の内容です。
1、「いつまでにやる?」で子どもに決めさせる。
◯は、こちら➡「教師の宿題さ、何時までにやろうか?」
✕は、こちら➡「さっさと宿題しなさい!」
2、「どうやったら終わりそう?」でアイデアを考えさせる。
◯は、こちら➡「宿題、どうやったら早く終わりそう? 何かいいアイデアある?」
答 「音楽かけながらやったら?」なんてアイデアが出てきたら、「おー、いいね!試してみよう!」と乗っかかってやってみましょう。
失敗したら、また別のアイデアを引き出しましょう。
✕は、こちら➡「音楽かけたら、気が散ってどうせできないでしょ!」と言う。そうして頭ごなしに否定してしまうと、子どもが受け身になって、自分の考える力が育ちません。
3、「よくがんばったね!」でちょっとでもできたことを褒める。
◯は、こちら➡「難しい問題も粘り強く解けたね。えらいよ。」
このように具体的に褒めると、子どもの顔がパッと明るなり、「次も頑張ろう!」という気持ちになってくれます。
✕は、こちら➡「こっちのドリルは終わったの?音読はまだ?」
このように終わってない宿題を気付かせようとしてつい言ってしまうこの一言。これ、子どものやる気をガタッと下げてしまうのです。気をつけましょう。
【まとめ】
これら1➡2➡3を順番に3日間やってみましょう。すると結果として、以下2つことが表れます。
➊ 親の気持ちが変わる
➋ 子どもの気持ちも変わる