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子どもが気が利(き)くようになる3つの方法

 本日の表題はこちら。『子どもが気が利(き)くようになる3つの方法』

まず、皆様は、『気が利く』こととはどういうことかをご存知ですか。  

 これは、他の人が気付かない所に気付き、自ら対応できる人のこと。

 それでは、昨日と同様に、まず説明から入り、対応の◯✕を具体的に説明する。

 

1、共感から始める➡子どもの言動の裏にある思いや感情を知ろうとすること

 

◯  「●●ちゃんは、弟の■■君を手伝ってあげたかったんだね。そう思ったんだね」

✕   「どうしてそんなことをするの?  もっと周りのことを考えなさい」

 

2、具体的に説明する➡気が利かない子には、抽象的な表現よりも具体的な説明が効果的です。どうすればよいのか、なぜそうする必要があるのかを分かりやすく伝えましょう。

 

◯   「おばあちゃんが重い荷物を持っているね。『持ちましょうか?』って声をかけてあげると喜ぶよ」

✕    「気が利かないね。もっと周りをよく見なさい」

 

3、良い行動を褒める➡気が利く行動ができた時は、褒めてあげましょう。どんな小さなことでも見逃さず、前向きな声をかけることで子どもの自信につながります。

  

◯   「友だちが困っているのを助けてあげたんだね。友だちに優しくできるのってすごいよ」

✕    「やっと手伝ってくれたのね。いつもこうできないの?」

 

いかがでしたか。

参考になれば嬉しいです。

  私は、個人的に言えば、親になれた時に教えて貰いたかったなと昨日の内容と同様に思います(笑)