思いの丈☆宅配便

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自然や五感を刺激する力で人は変われる

 毎週土曜日に朝日新聞のフロントランナーで掲載されている内容を、楽しみにしている。

本日は、不知火病院理事長・精神科医の徳永雄一郎さんが載っていた。

 特に目に留まったのは、朝日新聞社側の記者が「うつ病は、時代や社会を映す鏡ともいえます。良くなっていった事例を教えてください」と質問している。そのことに対しての答えとして事例を挙げられた内容に、心を打たれたので、ご紹介する。 

 

『海に身を投げようとした男性がいました。ところが太陽が昇るのを見て、圧倒された。また、鳥や魚が生きているのを見て、「目的がなくても生きていいんだ」と思えるようになったそうです。また、死のうと思ったある女性は、天窓から見える星にいやされました。「自分は大きな宇宙の中で生かされている」と感じらようになったといいます。抗うつ薬やカウンセリングだけではない。自然の力や五感を刺激する力で、人は変われる。そう実感しました』

 自然の素晴らしさは、生きる勇気を与えて、さらに気楽に生きてもいいことを気づかせてくれている。

いくら学校で先生に教えて貰っても、本で読んでも、YouTubeで見ても、頭では分かっても、身体と心では分からないのが現実だ。

この文章で、自然環境の偉大さを教えていただいた。

 皆様は、いかがですか?

皆様にも感動していただければ嬉しいです。