思いの丈☆宅配便

書いて読んで繋がりませんか!

運転手への夢が叶った理由

 今朝の「窓」を読んで涙を貰った。

これには、東浜急行電鉄の運転手試験(国家資格)に、1度不合格の後、再度受験するかを迷った末に受けて合格した加藤航さん(29)のことが載っていた。

 加藤さんは、小学2年生の時に、運転手のハンドル捌きを見て感動したそうだ。2001年7月に電車のスタンプラリーの為に出掛けた時に、東急の運転手から声をかけられ、「一緒に写真撮ろうか?」と一言二言会話したことが忘れられない思い出になっている。

  加藤さんは、運転手試験に不合格になった時に、この時の運転手からアドバイスを受けたくなったそうだ。きっと、背中を押して欲しかったんだろう。

そして、アドバイスを貰う。(そこまでの経緯は省略)

その方のアドバイスは単純明快だった。

「チャンスがあるうちは諦めてはいけない」

 

この言葉、希望を持てて、いいと実感した。

これが加藤さんのモチベーションに繋がったんだろう。全く関係はないが、私からも御礼を言いたい気持ちになった。感動してウルウルしてしまったからだ。

 

 加藤さんは1年後に合格。教習を経て、20年7月から運転手を務める。

 今はまだ「写真を撮ろう」というのは恥ずかしいそうだが、少しでも早くそう言って、子ども達に夢を形にする素晴らしさをプレゼント出来る人になってほしい。それを切に願う。