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思いの丈☆宅配便

書いて読んで繋がりませんか!

今朝の男のひとときに清涼感

夢枕 母との別れを読んだ。

『「人は生きたように死んでいく」とよく言われる。延命治療を自らの強い意志で断り、老木がやがて土にかえっていくような穏やかなその死は、私たちに多くのことを教えてくれた。
母との思い出は私たちの心の中に生き続け、つらい時は私たちの心を温め、励まし、慢心の時は私たちを叱り、支えてくれることだろう。 』
ここからがクライマックスだ。まるで映画のエンディングを見ているように、続く。
『死の床で眠る母の隣で、私は夢をみた。母は勢いよく立ち上がり、服を整えてこちらを振り返ると「バイバイ」と元気よく言って、クルリと向きを変えて歩き出した。 目覚めた私は、懐かしき人たちが待つあの世に歩き出した母に向かって、心の中で大きく手を振ったのだった。』

清々しい、夢枕の話。
このお母様のような御別れをしたいなあ。