今朝のひとを読んで、涙した。
その理由は、ご自身が吃音者であった梅津円さんが、マイナスからプラスに変えたからだ。
つまりは、こういうことを彼はした。
吃音の人の為に、VTRを使い、想定される場面を繰り返し体験して精神疾患を治療するソフトを開発した。
このソフトに対して、専門医で「吃音ドクター」とも呼ばれる九州大学病院の菊池良和医師は「苦手な場面を練習できる。日常生活に臨む前段階で有効だ」と評価した。
苦手なこと、嫌だったことは、誰でも過去の苦い思い出として封印してしまう。
それを封印しないで、開いて、箱から取り出して、逆に活用して、生きていく糧にした。
この気持ちの生かし方が素晴らしい。
皆様は、どのように思われましたか?