思いの丈☆宅配便

書いて読んで繋がりませんか!

2016-01-01から1年間の記事一覧

薔薇達の囁きから

毎年この頃になると、近くのバラ園を訪ねる。 多いときで咲き始め、満開、散り始めの3回足を運ぶ。 写真を撮るのが好きなので、それぞれに色合いが変化するのが楽しくて仕方がない。 薔薇は、一言で優雅な芸術。 うっとりさせてもらえる美品。 匂いも芳しい…

凌ぎやすい季節

街中に紫陽花が色を加えるようになった。 ひんやりも遠退き、暑くもなくて、今が一番凌ぎやすい季節。 梅雨前のお楽しみの時季かもしれない。 この時に、春から駆け抜けてきた日々を ちょっと振り返るのも乙なもの。 愉しかった、辛かった、嬉しかった、頑張…

清原和博被告の初公判傍聴券倍率188

夕刊から、清原和博初公判の傍聴券倍率が、188倍であったことを知る。 もし、行けるものなら私も並んでいたかも知れない。 思うこと、考えることは皆さん同じ。 一番知りたいのは、覚醒剤の密売組織についてだ。 しかし、20年以上にわたり密売にかかわったと…

Instagramで繋がる心

Instagramを始めて半月になる。 元々スマホカメラで撮るのが好きだった。 そこを見ていた娘が、そっと背中を押してくれた。 初めは暇に、娘が一人で「いいね」をしてくれた。 更に「タグ#付した方がいいよ」とアドバイスまでして貰って、今では見知らぬ人か…

蜷川さん、お疲れさまでした

昨夜から訃報は聞いていたが、活字にして目にすると事実であったことを改めて知る。 人の言葉で知る人柄を今、ゆっくりと実感。 4人の言葉を公開。「それじゃあ普通の役者でしょ?許さないよ、もう一回」と言ってくださったことを忘れません。「僕はもう、…

64ろくよん~心の乾いた人に見てほしい

「これは私の見る映画だ」と手を引かれるように劇場に出掛けた。 それは、64ろくよん(前編)。 題目の意味は、昭和64年の64。 あの昭和から平成に変わる7日間に起こった誘拐事件を描いている。 誰が犯人かよりも、あの昭和から平成への移り変わりを改めて見…

私も母なんだ

「母の日」と聞くと、贈り物は今年は何にしようか?で始まり、送る迄の段取り を終えるとピリオド。 それが、友達に「●●も、お母さんなんだよね」と言われて気付く。 そう、私も実は、お母さん。 そんな私に、娘は毎年、SANRIOのマイメロデイグッズをプレゼ…

思わず絶句した水原秋桜子の言葉

今朝の折々のことばを読んで、思わず絶句した。 皆様は、いかがなものか?「何が悲しいというのではなく、何となく遣瀬(やるせ)ないのである。」確かに春がくると新しい出会いにわくわく心ときめく。しかし、それが一通り終わると淋しいとか悲しいの感情と…

元気は必ず戻ると信じて

人間には、バイオリズムがあるの。 どんなに「いつも元気が取り柄」のあなただって、しょんぼりさんの時があったでしょ! 何にも悪いことしてないのに、元気が復活しない時だってあるのよ。 それは、別に病気なんかじゃないのよ。 気がつかなくても、人間だ…

母の本音は、ここなのよ

折々のことば、でハッとする。「やめるな!と言ったのがいけなかったようです。道はいっぱいあるーとふとそんな気がしたら、私もなんだかほっとしました」超一流企業に就職したのに、突然会社に行かなくなり、口もきかずやせ衰えてきた息子に、母親は「辞め…

出逢ったままの君でいて

うつらうつらの電車の座席。 ふと前を見ると、横綱級の高校男子。 ハッキリとは聞こえない二人の会話だが、思わずニッコリしてしまう柔らかな雰囲気。 どうやら先輩・後輩らしい。 後輩の手元にしっかり握られてるのは、コーヒー牛乳パック1㍑サイズ。 それ…

街頭で再び聞いた音楽に涙

ちょうど半月前にも、聞いていた。 立ち止まって、聞いていた。 街頭で音楽に涙なんて、今迄なかった。 心の中で整理つかない、虚しさ、辛さ、淋しさなんかの全ての感情が総動員された。 胸がキュンとなって、止まらなくなって涙。 音楽が、これほど心の琴線…

人の気持ちがわかるには?

曲がりなりにも生きてきて、思う。 染々、思う。 感慨深げに、思う。 本当~~に人の気持ちが分かるのは、同じ思いを経験した人だけ。 口先だけの同情者は、その場凌ぎだから、いつの間にか居なくなってる。 千載一遇とは、ちょっと言い過ぎかもしれないが、…

いい時代を生きて

はてなブログを始めて、早1年になる。 はてなブログの好意で、ちょうど1年前に書いたものを見せて頂けた。 花の命の儚さ、昭和と平成の違い、出会いを繋げていくことの難しさを書いていた。 実は、昭和と平成の違いについて、全く同じ思いを昨日あたりから…

ひょうひょうとした父

おやじのせなかを読んだら、綿矢りさ さんがお父さんのことを書かれていた。 関西人のお父さんらしいコメントが笑えた。 それは、彼女がテレビの仕事でとちった時に「それはおいしいね。本を書く人間がかしこまっているより、とちる場面の方が見たいもんやか…

心わしづかみ

ビートたけしの詩集の解説に、びびっと きた。まずは、詩から。 「僕は好きな理由など考えない 好きな理由が分かったら嫌いな所も見つけてしまうから」 そして、解説。 「人であれ絵や音楽であれ、『好き』の一言でいいところを、なぜ好きなの、どこが好きな…

可憐な生き方をしたいなあ

「大休みのなかから うまれてきて 小休みに 中休みをまぜてやりつづけ さいごにまた 大休にかえっていく」 by まど・みちおこれは、生きるということを裏側から言えばの話らしい。 解説によると「死」ではなく「休み」と考えると、懸命に生きながら、なおさ…

煌めいた言葉に、拍手

本日の折々のことばが、凄い。 知的障害のある青年の言葉だ。 特とご覧あれ。 「一生懸命やるかどうかわかりませんが、よろしくお願いいます。」この言葉、ん?と読み返した。 「一生懸命やれるかどうか」ではなく、 「一生懸命やるかどうか」になっているか…

電話の神様はいる

天声人語に同感。15歳の女子中学生が監禁先から逃げ出して救いを求めた公衆電話は、東京のJR東中野駅の構内にあったという。 公衆電話は今、探しても見つけられない時代になった。 テレフォンカードも金券ショップでやっと買える時代である。 公衆電話よ、ま…

12歳女子の「声」から、元気を貰う

思わず目を留めたのは、12歳女子の「声」。 6年生から児童会で活動してきたが、発表会で進行を任されたのに、うまくあいさつの文章も作れず、同時期に友人関係もうまくいかずに「もう学校めんどくさいし、行きたくないな」と思う毎日だったそうだ。 その時に…

今朝の男のひとときに清涼感

夢枕 母との別れを読んだ。『「人は生きたように死んでいく」とよく言われる。延命治療を自らの強い意志で断り、老木がやがて土にかえっていくような穏やかなその死は、私たちに多くのことを教えてくれた。 母との思い出は私たちの心の中に生き続け、つらい…

研修4年目の女性医師の受けたご褒美

思わずクイズを出したくなる。 研修4年目の女性医師が、認知症にさらに小脳梗塞を併発し「茶色い涎を垂らして獣のように転げまわる」86歳の男性患者担当になって、「貧乏くじを引いた」と思ったそうだ。ある日「Aさん、私は誰ですか?」と話しかけると患者さ…

詩人の苦悩に「同感」

今朝の折々のことばに、「同感」。「『記憶というのが、ひと条の糸のようなものだったら引きずり出して巻きとっていけるのに』たいていの傷は喉元過ぎれば忘れる。深手の傷はいつまで経っても過去になってくれない。気圧の微かな変化に古傷が疼くように、不…

Reライフでみた★健康保つロボ開発

朝から新聞のReライフに目が釘付けとなる。 俳優の いとうまいこさんが載っていた。 アイドル出身の彼女だが、デビュー当初から賢い人だと思っていた。 名古屋の名門金城学院中高校出身であることが、それを証明。 インタビューに答える内容が、他のアイドル…

ひととき、で「覚醒」

ひとときを読んでいた。 「その通り」と覚醒された。 ぜひとも、ご紹介したい。「その人はとても美しく、ショートカットの髪に白いスーツ姿だった。…中学校の昼下がりの教室は保護者会が始まろうとしていたが、警察に補導されたA君がそのクラスにいることに…

精神科医の折々のことばに、合点

精神科医だから、分かるのかもしれない。そう思えた今日の折々のことばだった。「失うのは一回きりだとしても、人は何かをうしなったとき、それを失い続けるともいえる」その解説が素晴らしい。 「大事な人を失った人はその喪失感をいつまでも反復せざるをえ…

谷川俊太郎の「見舞い」から

「『問いかけたいことはもうなくなってい た 答が分かったからではなく 答が分からないことが答だと知ったから』谷川俊太郎 ひとにはどうしてもコントロールできないもの、最後まで腑に落ちないことがある。が、それに抗うのではなくて身をあずかることで、…

警視庁に進む剣道界の逸材

今朝のひと、に警視庁に進む剣道界の逸材として竹之内佑也さんが載っていた。 書き出しの説明から、引き込まれてしまう。 「剣道漫画『六三四の剣』の夏木六三四と同じ、6月3日午後4時台に生まれた。」 「剣道7段の父の影響で、3歳から地元の道場に通っ…

「人生いろいろ」に納得!

折々のことば、に唸ってしまう。 中山大三郎作詞の「人生いろいろ」の解説。 「悲しみに染められたとき、ひとはなぜ自分を責めてしまうだろう。怒りが込み上げるときは他人を厳しく攻撃するのに。…」どう、思われますか? 人間の摩訶不思議なことの一つです…

蜷川幸雄の折々の言葉

蜷川幸雄の折々のことばに、渋さを感じた。 「できるだけ屈折している人がいい…光がいったときには、普通の人の屈折率よりも違うふうに光が入って、演劇が立ち上がるんだ」 その解説もいい。 「世の習いにうまく合わせられない人、生き方がこじれている人の…