今朝の折々のことばを読んで、思わず絶句した。
皆様は、いかがなものか?
「何が悲しいというのではなく、何となく遣瀬(やるせ)ないのである。」
確かに春がくると新しい出会いにわくわく心ときめく。しかし、それが一通り終わると淋しいとか悲しいの感情とは違う愁いがやってくる。
改めて遣瀬ないの感情がぴったりだと分かる。
ちょうど今、まさに訪れている。
歌謡曲全盛の頃の「瀬戸の花嫁」のメロディがふと過った。
あんな感じじゃないかな。
でも、この日本人しか味わえない感情を大切にしたいと染々思った。
水原秋桜子さん、それを気付かせて下さって有難う。