朝から目が釘付けになる。
本日の折々の言葉が、秀悦だ。
臨床心理家の河合隼雄の言葉『 だいたい子供というものは「 親の目が届かないところ 」で育っていくんです 』が載っていた。
正しく その通りだと思いませんか?
大きな声では言えないが、元子供の私達は、親、いや先生のいないところで、冒険をして今大人になってきた。
もちろんそれは、仲間と一緒にね。
見つかれば怒られらるようなことも経験済みかな。
でもそれで、一歩間違えば、大怪我をするような怖さも知ったよね。
本を読んだだけでは分からないことを、本当に教えて貰ったのは、林間•海学校なんかかな。
近年齢の集まったリクレーションだったかな。
そう考えると今、塾に早くから拘束される子供達には、そんな経験が出来なくなっている。
残念というか、ある意味危険だね。
してよいことといけないこと、どこまで人を頼りにできるかの学びがない。
これは、現代の子供を持つ親への緊急課題かもしれないね。