2015-08-13 また夏を生きて 昨年と変わりなく咲くピンクの百日紅。 暑さも、照り返す太陽も、頬に緩やかにそよぐ風も同じ。 ただ一つだけ、変わったことがある。 私自身の中身。 相手の話を聞くだけで、その人となりが克明に分かるようになった。 足らない私を頼ってくる人も目に見えて増えた。 ゲスい人を見ると背筋がぞっとして、無口になった。 分からない方が良かったのか? 分かった方が良かったのか? 答えは、これからの私の生き方に係っている。