今、どうしても行きたい。
その思いが、遠いや疲れるの迷いを捨てた。
歩く歩く歩く…。ただ、ひたすら。
心に躊躇がないって、こういうことなんだ。
「無」の気持ちを体感する。
いくつかの場所で、手を合わせる。
正しい道を貫く為にやってきた決意を新たにする。
不思議にも、辛かった過去は甦ってこない。
目の前にそびえ立つ石の階段を行ける所迄登ってみようの思いだけが沸き上がる。
自分が決めた頂上目指し終えて、満足感で降りる。
帰りの電車で気付く。
今迄の道は、間違ってなかった。
一人でよく貫いてきた。
結果は11月に出る。