自分のやりたい仕事について考える時、皆様は、何を重要視されるか?
やっぱり、好きなものを基準にするかな。
ところがどっこい、そうでない人もいた。
それは、折々のことばで知った。
「 自分の中の『 N O 』を知っていることが、羅針盤となることもあるのだ 」
ある写真家は、かつて勤め人だった時、妻に今の仕事をずっと続けるつもりかと問われ
もちろんと答えると、「 は?つまらん 」と言い放たれた。この反撃に「 フツウはこうする 」に流されないのが自分の性分だったと気づいたから、「 やりたくない 」ことを一つ一つ外したのち、今の道を選んだそうだ。
改めて多人多色が実感される話である。
私達は、あくまで「 普通 」という基準で物事を判断する。
でも、カチンとくると全く違う発想も浮かんでくる。
時には、穏やかな感情に、波を立たせていくことも大切。
そこで、個性が浮き上がる。
皆様も、そして斯く言う私も、こんな考え方で、物事を捉えてはどうかな。
仕事という三度の飯の次に生きる指針となる事も、よりリアルに刺激的に変わるのではないかな。