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どうしたら子どもが学校に行くようになるか、と悩んだら

 「どうしたら子どもが学校に行くようになるんだろう」と悩んだら、ヒントを与えてくれている方の言葉を見つけました。

 その方は、思考力教室「いもいも」代表の元栄光学園数学教師の井本陽久(はるひさ)氏。

20年以上生徒と共に児童養護施設で学習ボランティアを続け、フィリピンのセブ島でも公立小学校や施設での学習支援活動に関わってこられた。そして16年に始めた「いもいも教室」では、不登校の子どもたちの学び場「いもいもデイクラス」も開講されている。

それでは本題に入っていく。

 

井本陽久氏は、まず、

①「なぜ、自分は子どもを学校に行かせたいと思っているんだろう」と、不登校を子どもの問題ではなく、自分の問題として捉えてみてくださいと提案されている。

 

②子どもの為にと思いきや、実は自分の不安を取り除きたい為に子どもを変えようとしているだけかもしれません。

 

③その自分の不安と向き合うことで、子どもではなく自分が変わっていく。 それが子育てだと思います。

  

 今までのことを更に分かりやすく説明されている。

 

➊「学校に行きたくない」と言ったなら、そのずっと前から相当我慢して学校に通っていたと思ってください。

 

➋ 自分を押し殺して学校に適応しているうちに、心がくたくたになってしまったのです。

 例えば、フルマラソンを終えてくたくたになっあ人に、「もうあと1キロ頑張って走ろう」とは誰も言わないですよね。でも心のくたくたは見えないので、つい、「がんばって行ってみようよ」と言ってしまう。子どもからしたら地獄です。もうすでにがんばってきたのですから。

 

➌ 子どもを変えようとするのをやめて「ありのままって何だろう。この子らしいって何だろう」と親が子どもを見る自分の心を変えると、不思議なもので、それだけで子どもは自分を取り戻し始めます。  

 

🔴無条件に存在を受け入れられることは、子どもにとって、とっても心強いものです。

 

 もうひとつ、こんな言葉も説明されていたのでご紹介します。

 不登校🟰学校に行きたくないは、「自分を閉じ込めていたくない」という力強い宣言

 

 いかがでしたか。

参考になれば幸いです。