毎週楽しみしているのが、土曜日のコラム「私のThe Best」。
今日は、俳優の南果歩さんの「笑顔の気持ちを広げたい」だった。
2016年に訪れた台湾の夜市でペコちゃんのネームタグに吸い寄せらた時から、スマイルグッズ収集を始めて、お部屋やバッグの中に笑顔がいっぱいになったそうだ。
乳がんになり、生きる意味を考えるようになってから、悩み、たどり着いた先が「生きているだけですばらしい」という境地だそう。
本日の副題にもあるが、「和顔施(わがんせ)」の意味にも繋がっている。
まとめとして書かれた彼女の言葉を皆様にお伝えしたい。
『人生はいつも笑顔でいられることばかりではありません。私に「和顔施」という仏教の言葉を教えてくれ、いつも励ましてくれたのは瀬戸内寂聴さんです。人に笑顔で接していれば、相手の心を癒やし、幸せの気持ちが周囲にも広がる。難しい顔でいるより、笑顔の気持ちを広げたい。私はいま、そう思って生きています』