舌がん後のリハビリの成果で、これほどまでにお話しが出来ることに感動して、ご本人と同じく、涙を貰った。
彼女は、今迄に、舌がんを含めて、大病を6つ患っている。
順にご紹介する。
突発性重症急性膵炎、突発性大腿骨頭壊死症、リウマチ、神経障害性疼痛、舌がん、食道がん。
司会の黒柳徹子さんも言われていたが、彼女も「どうして私ばかり」と思ったに違いない。
そう、世の中には、病気一つしないで長生きして一生を全うする方もいる。
それなのに、彼女が、手術をしようと思ったのには理由がある。
彼女には、現在のご主人のお二人のお子さんを含めて、7人の子供がいる。
その中の、ご自分が出産された一番下のお嬢さん(17歳➡︎当時16歳)に言われた言葉が、響いたそう。
「私はまだ16歳なのに、お母さんとまだこれだけしか一緒にいないのに」
この言葉から、それまで「もう手術も治療もやってきたし、もうしたくはない」と考えていた。
それが、「私を必要としている子供がいる。この子の為に生きよう」に変わったそう。
皆様は、どう思われますか?
私は、堀ちえみさん自身のことを思えば、過酷だと感じた。
16歳の娘さんの気持ちを考えれば、その気持ちもよく分かった。
でも、私が彼女なら、お母さんに、敢えて、自分の為に生きて欲しい、その為にまた手術をさせる決心はさせないかな。
これは賛否両論なので、皆様の判断にお任せしたい。
現在は、来年が歌手生活40周年となるので、歌えるように頑張りたいそうだ。
堀ちえみさんが、いつまでも、お元気でいてくださることを祈っている。