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混乱の中の中学受験の意味

 連日東京のコロナ感染者の数は、100を超えている。いや、病院で感染検査すら受けていない人もいるに違いない。そして二次の恐ろしさも予告されている。

 どんな時も、中学受験は、やってくる。勿論、小学受験も高校受験も大学受験もだか。

その中で、中学受験は、最終の大学受験におけるキーワードにもなるから、一番大切なところ。

 以前、おおたまさよしさんの「塾が教えない中学受験必笑法」をご紹介したことがあるが、覚えていらっしゃるか。今回でナンバー13になっていた。

 彼は、題字について教えて下さっている。

本当にその通りだと実感したので、皆様にご紹介したいと思ったので、以下に記す。

新型コロナウイルスの影響で、塾の授業がオンラインになってしまったり、模試が自宅受験になってしまったり、文化祭や運動会が開催されなかったり…。そもそも中学入試自体が例年通りに実施できるかすらわかりません。不安なのは受験生や保護者ばかりではありません。塾だって前代未聞の事態に直面し、手探り状態です。たとえばある大手中学受験塾が早々にZoomによる双方向授業に切り替えたのに対し、別の大手中学受験塾は特に重要科目である算数において一律の映像授業配信しかしていなかったことに保護者の不満が募りました。 ただし結果的にどちらが正解だったのかはわかりません。独自にコンタクトをとった前者の塾の講師は、Zoomでの授業を「私語がなくなる一方、緊張感もなくなる」と嘆きます。同じく後者の塾の講師は、「算数に関しては毎回の授業で行うテストの結果によってクラスの昇降がある。オンラインではそれができないので、クラス単位の双方授業はやらず、その代わりに授業内容を丁寧にし、何度でも見返せるようにしたのだと理解している」と説明します。 むしろ中小塾のほうが柔軟に対応できていた面もあるようです。 ある中小塾の代表は「各家庭で思ったよりもスムーズにオンライン受講環境を整えてもらえた。音読させながら画面の教材にマーカーを入れると、普段集中力のない子が、別人のように集中するなどの新しい発見がある」と手応えを語ってくれました。』 

 皆様にお分かり頂きたいと考えて、出来る限り、引用文を入れた。

 そして最後の文章に感銘を受けたので、記しておく。

『中学受験では多くの人決断を迫られますが、先行き不透明な状況においては損得勘定など役に立ちません。大切なのはブレない信念です。せっかくのこの機会に、お子さんにどんな信念を伝えたいですか?それはそのまま、正解のない世の中を生きていくお子さんの「生きる知恵」になるはずです。』