御本を出版された白鵬さんのインタビューが載っていた。
その本は、『句と絵で綴る 余白の時間』。
題名を見るだけでも、興味が湧いてくる。
その内容を読んでいたら、ひびっときたものがあったので、ご紹介したい。
「僕にとって今、この瞬間が大事。俳句も絵も大切な瞬間をすっと凝縮して閉じ込めることだと思う。舞台も二度と同じものはできないから今を大切にしたい」
その通りだ。
過去を追っても、未来を待ってもいけない。
白鵬さんの言われるように、今、この瞬間と全力で向き合うことを肝に銘じたい。
そして、余白の、しなやかで柔らかい時間を持って生きたい。