朝日の「語る」連載記事が、今朝の16回をもって終了した。上沼恵美子さんの生まれてから現在までの内容だった。
最後だったのに、湿っぽくなくて、爽やかさを感じた。
ぜひとも皆様に、その感想をお伝えしたい。
16回分の内容は、私達の知らないこともあり、思わず「そうだったんだ」と頷いた。
紅白の司会は、ご自分は断ったが、ご主人がして欲しいと言われたからされた。
そして、この主人とのことは、今、上沼さんが光熱費持ちで、別居されている。
今日の最終回では、彼女らしいテンポのよい言葉で綴られいた。
「自分のトークが錆びたら、引退します。厳しい世界やし、それは常に自覚してるんです。今は主観だけじゃなくて、視聴率はじめ客観的な数字から手応えも感じてますから、さらにアンテナを張り巡らせ続けたい。 10代からこの世界しか知らない井の中の蛙ですけど、結果的には、いいように回ってるのかな……。おしゃべりだけで、行けるところまで行く。それが私の人生です」
ご自分が本気になれる好きなことを仕事にした彼女の生き方が、いい。
皆様も、そんな生き方を目指してみませんか。