思いの丈☆宅配便

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勇気が出る哲学者の言葉

恥ずかしながら、哲学者の戸田山和久さんのことは

無知だった。

同じ無知でも、意味の違う無知の意味を彼から教えて貰う。

それは、これ。 

エッセー「とびだせ教養 」4月号より抜粋。

 

人は学ぶ前に、つい、こんなの勉強して何になるの、と問う。

が、学ぶことの意味は、じつは学んだ後でしかわからない。

世界には、自分が知らない領域が「 想像をはるかに超えて広がって 」いることをこれまでらくに知らなかったと思い知ること、つまり「 無知の無知の知

こそ〈 教養 〉というものだ。

 

その通りだ。

 

学生時代に「 どうして◯◯さんは、勉強が好きなんだろう 」「 何でも知っているんだろう 」と疑問に思ったままにしていたことが蘇った。

そして今、その答を明白に頂いた。

それは、疑問符が沢山あったから、その無知を知にする為に調べたりしていく内に、分かる喜びを体得したからかな。

 

日本の最高学府で学ばれた戸田山和久さんに、改めて敬意を評したい。

そして、長年の疑問解消へのお礼を申し上げたい。