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思いの丈☆宅配便

書いて読んで繋がりませんか!

子供に生きる力を与えるのが、先生

 新聞のコラムで「 先生 」を見つけた。

 現代の仕事の中で、一番頑張って欲しい人だから書いてみたい。

  テレビでお馴染みの林修が、こんなことを書いていた。

「 先生ができることは実は限られています。自転車の補助輪と同じで、生徒が自力走行できるようになれば役目は終わる。…補助輪としての仕事とは、生徒の内面の力を引き出すことです。生徒が、自分の秀でている部分で勝負できる土俵を見つけるお手伝い。」

その通りである。

彼がテレビの仕事をしながらも、東進ハイスクールで古文を教え続けているのは、生徒や保護者の熱い

支持を受けているからだ。

きっとその役目を果たしているのだろう。

   コラムの中に、思わず唸った高校生のものがあった。

「 先生について二つ分かったこと。一つは、先生と教師はイコールでないことだ。『 教師 』は学問を教える。『 先生 』は悩んでいる生徒に寄り添い、先に生まれた人生の先輩として、自分の経験をもとに諭す人だ。二つ目は、先生は生徒以上に失敗をたくさんしている。だから、生徒に共感や同情ができるのだ。」

この高校生は、大学に落ちて捨て鉢になっていた時に、高校生の英語の先生に声を掛けられたことを、心に激しく響いたと書いている。

実に素敵な声掛けの言葉だ。

「 まっすぐな君が好きだ。定期的にご飯でも食べよう」

 

皆様は、今まで出会った先生で忘れられない人はいますか?

   子供の学生時代は、紆余曲折だ。

クラブや勉強の取り組み方や友人関係等、悩みは尽きない。

現代は登校拒否という難題もあるが、何れにせよ、身近な先生がそのキーを握る。

いいクラスに出会えるのも、先生の力量が大きく左右するし、良い学校も、そこにいる先生が作っている。

    愚息が出会った先生で、わずか3年であったが、忘れられない人がいる。

先生といっても寮の先生だ。

彼は、三人兄弟として育てられ、ご両親の深い愛情を受けてきた。

だから、母親の気持ちも、息子の気持ちも分かる。

先生である以前に、人として、私達の気持ちを受け止めてくれた。

   近々、悲しいかな、別れの挨拶をしないといけない。辛い。

三年間、親元を離れ、精神的に自立して親離れ出来たのも、なかなか子離れ出来ずに不安を捨てきれなかったのが出来たのも、先生のお陰である。

私達は、きっと、先生のことは別れないだろう。

なぜなら、先生は、私達の人生のターニーングポイントに出会った人だから。