思いの丈☆宅配便

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ウルフが弱さを克服した切っ掛け

本日も、千代の富士について書く。
ウルフというのは、転がされてもかかってくる姿を評して、横綱北の富士からつけられたオオカミから転じたもの。
強いんだと思っていた。
ところが、いつも「高望みをしてもムリだ」の気持ちがあったそうだ。
そこを親方から「お前は幕内にさえいればいいのか」ともっと上を目指すような言われたことが切っ掛けで、稽古の仕方を改めてたそうである。
また、周りから助けられたことも一つの切っ掛けとなった。
中学卒業と共に相撲をやめようとしたり、けがで酒に走ったりした時に、周囲の声に助けられた。

改めて、ウルフの影に努力と周りの支えがあっての強さを知る。
人柄も形となった国民栄誉賞も、全て、そこにある。

恐れ入りました。