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谷川、負けて良かったな

将棋棋士谷川浩司は、中学時代の恩師、朝田勲さんからの「谷川、負けて良かったな」を大切にしている。
史上最年少の21歳で名人となった彼は、2年後に名人を失った。
その時に、その言葉を言われたそうだ。
彼は「勝負の世界ですから勝たなければならない。でも負けても、どの手が悪かったか、その手を指す時にどんな気持ちだったかを反省し、精進すればマイナスにならない。負けから何を学び成長するかが大事です」と深めていった。
そして、こうも話している。
「将棋のおかげで、記憶力、思考力、決断力、集中力などが身についた。頭と体を使う好きなことを一つずつ見つけてほしい」
恩師とは、中学時代に数学を教わった先生だ。