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思いの丈☆宅配便

書いて読んで繋がりませんか!

由美かおる の昭和がたり

朝刊「テレビの時間」で、由美かおるが書いた文章が、秀逸だ。
「『水戸黄門』の人気の秘訣は、いわば偉大なるマンネリだったとも思うんです。『この印籠が目に入らぬか』という、毎回おなじみのセリフにしてもそう。歌舞伎の型のようなものです。
皆さんがお仕事に疲れて帰宅した夜、チャンネルを回すと、きっとどこかの局が時代劇をやっている。最後には期待通り、正義が勝つ。ホット一息ついて、また明日も頑張ろうと思う。世の中が右肩上がりに成長を続けた時代の、一服の清涼剤の役割を、私もお風呂で果たしていたのかなって。』

明るいナショナル皆のナショナル…♪のフレーズが聞こえてきそう。
そう、テレビは、昭和時代のどこの家にもあった安らぎの象徴。
懐かしさと共に、もうあの時代は戻ってこないんだという寂しさも押し寄せてきた。