昨夜ふと考えた思い出の場所。
朝、小指の爪ほど考えた。
それは、ちょっと寒いし、睡眠不足かなあと心配したから。
でも、迷わず歩いていた。
止まらずひたすらに。
着いた目的地は、やはり肌寒かった。
が、この頬に突き刺す風が、心をピシッと必ず逃げずに進む出発点に立たせてくれた。
涙も笑顔もない、素で向き合う自分の心。
普段のただ後ろを見ずに歩いてきた１年がハッキリクッキリ甦る。
記念にと、最近撮り続けている動画を3分11秒回した。
リピートすると、意外にも落ち着いて、自分の言いたい事が分かった点に感激した。
よく頑張ったね、と私を褒めた。
来て良かった。
