人との出会いは、まか不思議だ。
東京駅前や大阪駅前に立つと人の多さに圧倒されて、目眩すら感じる時がある。
でも、袖振り合う人は限られた数。
言葉交わす人も本の一握り。
そして実際に関わっていける数は掌サイズとテレビドラマにもならない。
その中でも相性のよし悪しがある。
直ぐにツーカーの仲になれる人は、住む所が変わっても永久に続く。
気持ちが「会いたい」と繋がっているから時空を超えられるのかもしれない。
問題は、どう頑張っても相性の悪い人。
手紙で言葉で好きな物でと気持ちを伝えても上手く繋がっていかない。
間に人を入れてもダメな人はダメだった。
それでも関わらないといけなかったのは、神様の悪戯、いえ腐れ縁だったのかも。
しかし、頑張った結果は「経験談」として自身の歴史になった。