人生、七味とうがらしは、今朝の折々のことばにあった。
早速に皆様に公開。
うらみ、つらみ、ねたみ、そねみ、いやみ、ひがみ、やっかみな7つの性は、いずれも自他の比較に由来する。
皆様は、これら7つの意味を、全て説明出来ますか。
それでは、説明をいってみよう。
うらみは、恨・怨・憾と書く。
意味は、他からの仕打ちを不満に思って憤り憎む気持ち。
つらみは、辛と書く。
意味は、つらいこと。
ねたみは、妬と書く。
意味は、自分以外の誰かに対して、その人の持つ優秀な点や自分にはないものを考えて、羨ましいという感情や憎く思う感情。
そねみは、嫉と書く。
意味は、人を羨ましがったり、自分に劣等感を抱くこと。
※ ねたみとそねみは、区別が付きにくいので、補足。
そねみが、他人に対して羨ましいという気持ちを抱くことであるのに対して、ねたみは、悪意が他人へと向かっていること。
いやみは、嫌と書く。
意味は、他人に不快感を与える言動で3つある。
①言葉
②相手にとって不快を感じるような気取った素振りや外見。
③相手の真意に関わらず、不快なものとして受け止めること。
ひがみ、僻と書く。
意味は、ひねくれた考えや気持ち。
やっかみは、漢字なし。
意味は、主に関東言葉で、うらやみ、ねたみ。
ねたみは、妬と書く。
人生、七味とうがらしとは、粋な言葉だ。
私達は、出来るならば、これらの7つの性は、避けたいと思っている。
が、他人とのしがらみの中で生きているので、避けて通ることも不可能である。
これを書かれた「ある占い師」は、これと正面から向き合うことで人生の味わいも一層深まると、七味とうがらしという言葉を使った。
さあ、皆様はどう扱いますか?
七味とうがらしにするか、タバスコにするか、コチュジャン…。
楽しむことも一つだと教えて貰った。感謝。